ごあいさつ
最新情報
10月28日に行われた神奈川県藤沢市鵠沼地区の総合防災訓練で「非常用生活用水浄化装置」を実演展示しました。
この地区防災訓練には、昨年につづき2回目です。
鵠沼地区には3つの小学校があり、毎年順番に開催されています。
今年は「鵠洋(こうよう)小学校」で開催されました。
会場には1960年代に実際に使われていた現存する唯一のポルシェのパトカーの実車も友情出演!
(リアル「逮捕しちゃうぞ」です!)
逮捕しちゃうぞプラモ(株式会社ハセガワ様製)
リアル逮捕しちゃうぞ
同車の物語
Utility Solutions は昨年同様、液状化現象の模型を使った実演とのコラボレーションで参加。
鵠沼地区は湘南ビーチからも近く防災意識がとても高い地区です。
今回も何人かの国会議員さんはじめ、200人程度の方々が私たちのテントに立ち寄ってくれました。
液状化担当のOさんは、自衛官として砂漠の国ディプチの海賊対策に行かれたり、最近では国の派遣の一員としてパプアニューギニアのジャングルに行かれたりなど、水の大切さをリアル体験で理解の深い方です。
今回、Utility Solutionsはプールに張った水に疑似汚れを混ぜ、それを浄化して「生活用水」とする実演しました。
その生活用水をOさん持参の小型浄水器(飲用)でろ過して、飲める水にしてくれました。
とりあえずこのセットを準備できれば、汚れた水を生活用水と飲料水の2Wayで供給ができます。
今後とも「コラボ=連携」で1+1を3や4になるよう個性を出してゆきたいと思っています。
実演の様子
子供さんも来場!
液状化の実演とコラボ
10月18日に、岡山県倉敷市真備町の箭田公民館で開催されたBCP作成セミナーで「非常用生活用水浄化装置」を実演させていただきました。
20名ほどの方がBCP作成のために参加されていました。
この会場は、2018年の西日本豪雨で小田川が決壊し大災害となったまさにその地で、セミナーに参加されていた方の家も2階の真ん中まで浸水したとのことです(最大5.5m)。
https://www.nhk.or.jp/okayama/lreport/article/000/48/
その地で Utility Solutions は、組立式シャワーユニットメーカーさんと連携してろ過水を温めてシャワーにする実証を行いました。
接続する配管類も同じ規格で作っていたため、スムーズに直結でき汚れた水をキレイなシャワー水にできました。
ご覧いただいた被災経験者の方は、水害のあと水が引くと土ぼこりが酷く、目に入って結膜炎になった、あのときこういったシャワーがあって、顔や体を洗えたらどんなによかったか、と実体験でアドバイスくださいました。
こういった声を大切に、役立つようこれからも取り組んでゆきます。
【チラシ】まびお互いさま・BCP研修
西日本豪雨時のこの場所(朝日新聞より)
倉敷市真備公民館
真備公民館:水害時は避難不可
西日本豪雨での浸水ライン
シャワーとセットで実演1
シャワーとセットで実演2
シャワー組立の様子