ごあいさつ

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2021-07-27 00:00:00

一昨年10月の台風19号の影響で千曲川が氾濫し、死者不明者5名を出した水害は記憶に新しいところです。

特に長野新幹線車両センターをはじめ広く冠水したニュースは強烈でした。

 

先日、その地区の被害と復旧状況を確認するために長野市方面を視察しました。

 

 写真01、02 災害時の写真です。(WEBより引用させていただきました)

01 千曲川水害2019.jpg

02 新幹線車両センター.jpeg

 

 

 

写真03、04 現在は傷跡はあまり見られないほどに復旧が進んでいるようです。

03 現在の千曲川河畔.jpg

04 現在の新幹線車両センター.jpg

 

 

写真05 堤防が決壊した地点です。道路の舗装が新しいのが分かります。市内あちこち舗装が新しい部分がありました。被害を受けた道路を補修したものと思います。

05 千曲川堤防決壊ポイント.jpg

 

 

写真06、07 決壊ポイントの自治会館には、復旧への思いが書かれていました。黒板の下1/5あたりに冠水した水位の変色が見られます。1m以上の浸水だったようです。

 

06 復興への想い.jpg

07 1メートル以上浸水した跡.jpg

 

 

写真08、09 このあたりは俳人・小林一茶の生まれた地。多くの句碑がありました。想定浸水深さ5メートルの標識あり。

08 小林一茶のふるさと、氾濫予想水位.jpg

09 一茶の句碑.jpg

  

 

写真10、11 決壊ポイント(ブルーシートのところ)の裏側にはかつて「長沼城」があったようです。

10 決壊ポイント裏には長沼城があった.jpg

11 決壊ポイント(ブルーシート)裏の長沼城跡.jpg

 

 

写真12、13 決壊ポイント近くの市の体育館。水流の強力さを物語っています。

12 壊れた体育館.jpg

13 体育館内部.jpg

 

 

写真14、15 体育館横には「守田神社」が再建されていました。約1100年前に建立され、約400年前の水害でここに移設されたと説明がありました。

14 体育館横の守田神社.jpg

15 繰り返された氾濫の歴史.jpg

 

全国的に数10年に一度、数100年に一度の災害が毎年のように発生しています。

昔の人は将来の人のために数多くの忠告を残してくれています。

 

それに気づき、さらに現在の新しい情報や技術を生かして、私たちから将来の世代に安心安全を引き継がないといけないとあたらめて感じた視察になりました。 

 

 


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