ごあいさつ
最新情報
12月13~14日「信州型避難所システム」実働訓練に、生活用水担当として参加しました。
演習の想定は
・12月12日(金) 5:47に、長野県中部を震源とした直下型の地震が発生
マグニチュード7.3(阪神・淡路大震災クラス) 県内最大震度7
・支援拠点を松本市の信州大学に設置決定
・13日(土)朝、伊那市の備蓄基地から隊列を組んで資機材を支援拠点に搬送後、夕方までに設置作業を完了
・14日(日)から被災者を受け入れ
という、シナリオです。
『一人一人を尊重する』信州型被災者支援システム」とは?_N-NET2025年松本実働訓練説明動画
↓設営中(ドーム型シェルター)
↓設営中(コンテナ型ユニバーサルデザインのトイレ)
↓水処理廻り
シャワー用の湯沸し器を一部通して手洗い用にもお湯を使えるようにしました
↓設置全景(14日昼間の一時的だけ晴れました)
↓様々な分野から、多くの方々が集結しました。メディアも多数
↓前日13日夜間の様子
↓私は13日の夜、このドームに泊まりました
暖房はパネルヒーターと電気毛布、朝方の最低気温は2℃くらいでしたが、寒くなく眠ることができました
↓医療・福祉とも連携して実施しています
↓UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のテントも設置
↓あたたかい食事はキッチンカーで調理、メニューも選べ、おやつ付き!
↓温かい食事をワイワイ食べるだけで、心が和みました
このようなハード、ソフトがまとまったパッケージで、安心と災害関連症の低減につながるよう、引き続きブラッシュアップさせてゆきます。
12月6~7日は、加入している一社)避難所・避難生活学会の年次集会@東京・広尾があり、ポスターセッションで発表をさせていただきました。
タイトルは「避難所生活における生活用水必要量の検討~能登半島地震での実践から」というもので質疑応答を含めて約10分、能登被災地で取得したデータを中心に紹介しました。
産学官、多くの方が熱心に聞いてくださり、核心をついたご質問もいくつもいただきました。
避難生活で生活用水に不自由しないことが、ひいては復興の早期化につながると、今後も周知を図ってゆこうと思います。
会場には、青森県危機管理課の方や青森の大学からも参加がありました。
閉会解散して、翌日に震度6強が発生したのは、何かの暗示だったのでしょうか?
ポスターの中身を添付しますので、ご関心あればご覧ください。
11月23日(日)~24日(月・祝)はJ:COM様にお誘いいただき「TPGパーク2025」に出展させていただきました。
会場は、東京・江戸川区の「カヌー・スラロームセンター」で東京オリンピックのカヌー会場です。
TPGとは、東京パドリングゲームスのことで、カヌーなどパドルで操る艇の競技のようです。
巨大な流水プールで、ちょうど4人乗りのカヌー?の競技が行われていました。
私たちのイベントはその横で、防災×キャンプ的なコラボレーションで行われ、J:COMさんの防災減災ブースの一角に出させていただきました。
実際にキャンピングカーで宿泊したりキッチンカー、ペット防災、非常用折りたたみ紙製食器、ライターが無くても火を起こす花火師さん、などが出展する中で、多くのお子さん連れキャンパーも参加され、音楽も流れMCも登場、私たちのいつもの市町村の防災訓練とは異なって賑やかなイベントでした。
車中泊もしたり、パルクール・アスリートの凄技を見たり、イベント自体をかなり楽しませていただきました。
このようなイベントで防災減災を発信することも有効に思いますし、これまで接点のなかった活動されている皆さんと、情報を共有できて、また1つ引き出しが拡がったきがします。
費用対効果を予測しづらいのが防災減災ですので、このように使えるツールはすべて使って、国のダメージを小さくしたいですね。
職業がら巨大プールに関心があったのですが、管理棟のパネルで確認できました。なるほど、です。
気になる製品「折り紙食器」です。
丼、カップ、皿+スプーン・フォークの3点セットで保管時はA4サイズで厚さは2mmくらい。嵩ばらないのがいいですね。
11月22日(水)にかながわ・よこはま防災ギャザリング主催の「かながわ・よこはま防災減災体験フェアー2025」が横浜市民防災センターで開催され、非常時の生活用水の重要性を紹介し、浄化装置の実演やろ過のデモを行いました。
周りは自衛隊、在日米軍(消防隊)、神奈川県警、横浜市水道局、同資源循環局などなど、すごい車両などが展示されている中で、被災地の写真パネルや、プールに張った水をシャワーなどに地味に流しておりました。
お立ち寄りくださった皆さま、運営や参加された皆さま、どうもありがとうございました。
応援している女子サッカーチーム、横須賀シーガルズのBESチーム(中1生)に11月19日、防災減災セミナーをさせていただきました。
2021年から今回で5回目の実施です。
今回はケーブルTVのJ:COMさんの「安心安全チーム」の方が取材に入ってくださいました。
参加した選手16名とクラブ代表に、前半は能登半島地震の被災地に行って見たこと感じたことや支援した内容と、身の回りの災害の危険やその備えについて、後半は理科の学習を兼ねてろ過装置の実演を見てもらいました。
元気いっぱいの選手たちからは、家での防災用品の備えが大丈夫か調べるとか、最寄駅から練習場までのハザードマップを知ったことなど、安心安全に役立ったようで良かったです。
↓チームのSNSでも紹介いただきました。
みなさん、どうもありがとうございました。
ご安全に!












































