ごあいさつ
最新情報
2024-12-26 23:30:00
能登半島地震、豪雨を機に、避難所の質の向上が検討され始めています。
参考値として「スフィア基準」に記載された「必要な水の量」の引用等が話題になっていますが、私たちが実際に支援した七尾市の学校体育館での実測したデータがありますので、ご紹介したいと思います。
要旨
スフィア基準では、最低の必要水量として1人1日15リットルという記載があるが、七尾市での実績ではトイレを除いても1人1日33リットルの利用があった。
日常生活と避難生活とのギャップがストレスに比例すると考えると、避難生活の質の向上のためには、夏場の使用水量増加を考慮し1人1日50リットル程度が妥当ではないか。
というものです。
皆様にぜひ参考にしていただければと思います。