ごあいさつ
最新情報
ユーティリティ・ソリューションズが加盟している団体をご紹介します。
・一般社団法人 ヘルスケアBCPコンソーシアム(略称:HBC) 正会員
http://hcbcp.umin.jp/
【設立趣旨 より抜粋、一部編集】
『災害時の福祉・医療機能存続事業連合体である「一般社団法人 Healthcare BCPコンソーシアム」のコンセプトは「(医療・介護・製薬・金融・不動産・インフラ・ロジスティクス・交通・IT・セキュリティー・エネルギー業界などの)異なる視点や専門知識をもつ複数プレイヤーが参加することにより、単独では発想できない戦略・対策を創出し、実効的なHealthcare BCP体制を構築し、日本の災害医療の先駆けとなること」です。』
注:Healthcare=医療・介護福祉
ユーティリティ・ソリューションズ は 設備面の視点からお役に立てると考え、加盟しています。
・NPO法人 日本綜合医学会 個人会員
https://nihon-sougou.com/
【NPO法人 日本綜合医学会について より抜粋、一部編集】
『NPO法人 日本綜合医学会は、明治の食医・石塚左玄が創始した「食養」は食物修養の略で、食物の選び方、食物のいただき方を「食養道」ともいわれる規範に則って実践することにより、心身の修養を行う方法で、その結果健全な心身を得ることができるとする思想のことです。
この法人は、医・食・農・水についての古今東西の良識叡智を集め、国民に対して食を基本とした疾病の予防を実現するため、総合的な医学・医療に関する研究と普及及び人材の育成を図ることで、国民の健康の開発と増進に貢献することを目的とする。』
ユーティリティ・ソリューションズ は、リスクマネジメントの一つとして「水」を含む「食」の安全性と確保を重視し加盟しています。
・防災塾・だるま 正会員
http://darumajin.sakura.ne.jp/
【規約 より抜粋】
『本会は、あらゆる防災活動を通じて会員相互の防災力向上を図るとともに、防災に関わる情報共有化のためのネットワークを構築し、地域社会の防災まちづくりに貢献することを目的とする。』
ユーティリティ・ソリューションズ は、市民ベースの防災活動の場として、加盟しています。
災害時等の非常時に、プール、井戸、池、貯水槽などの水を生活用水(シャワー、手洗い、洗浄、洗濯など)に処理する装置のご紹介動画をアップしました。
下記リンクよりご覧ください。
処理された水質は、厚生労働省の定める「浴槽水」「プール水」相当です。
最大で1時間に2,000リットル、家庭用の風呂桶で6~8杯分、シャワーであれば最大4口が同時使用可能な仕様です。
小型軽量で、消費電力も小さいので、ポータブル発電機のほか、電気自動車・ハイブリッド車等の車載コンセント(1500W)でも運転が可能です。
(カセットボンベ式発電機の場合、カセットボンベ2本使用で連続で1~2時間、ハイブリッド車の場合、満タンで連続約100時間の運転が可能です)
ご質問等あれば、お問い合わせください。
SDGsの5番「ジェンダー平等を実現しよう」に通じる、『女性が一生涯サッカーをできるクラブ』を実現している横須賀シーガルズ女子に、今年も協賛させていただくことになりました。
クラブのHPより
”神奈川県横須賀市を拠点に活動している女子サッカーチーム。
クラブ創設は1977年、女子は1982年に活動をスタートしました。
小学生(U-12)、中学生(U-15)、高校生(U-18)、レディース、ママさんと小学生から75歳まで幅広いカテゴリーが活動している日本最大級の女子サッカークラブです。”
OGには2011年女子W杯の優勝メンバー2名をはじめ、現役では日本女子プロサッカーリーグ(愛称”WEリーグ”)に10名ちかく輩出しています。
昨年度は中学生世代が関東大会優勝~全国ベスト8、高校生世代が全国大会ベスト4、O-30チームが関東大会優勝など、小学生から大人まで着実に力を付けています。
個人では、日本サッカー協会(JFA)が主催するキャンプにも数名が招集され、高校生世代のチームのキャプテンは、今シーズンは姉妹チーム:なでしこリーグ1部のニッパツ横浜FCシーガルズに昇格しました。
Utility SolutionsとはSDGsのターゲットは異なりますが、お互いに刺激し合いながら相乗効果を図ってゆこうと思います。
皆さま、横須賀シーガルズ女子の応援、よろしくお願いいたします。
1985年に社会人になったのですが、入社1年目の末、ちょうど36年前に今後何に取り組みたいかを発表する研修がありました。
その時の小論文と発表資料が出てきました。当時の会社に了解をもらいましたので、添付します。
まだパソコンもワープロも個人にはない時代、手書きの資料です。
1985年はまだ地球温暖化は話題にも上らず、フロン類によるオゾン層破壊が旬でした。
私は水環境を改善したくて就職したので富栄養化対策をテーマにしたようです。
偶然ですが、今でいう「再生可能エネルギー」である植物をメタン発酵してエネルギーを取り出すことなどを書いていました。
現在では水中の窒素リンの除去でなく、大気中の二酸化炭素の除去に目が向けられています。
何年たっても課題は続き、幸いなことに取り組みたいテーマがあるということで、エンジニアとして嬉しい限りです。
1986-02-28 中根 新入社員論文.pdf (0.35MB)
千曲川が決壊して新幹線基地が浸水した2019年台風19号などで、これまで何度か水害の被害にあった長野県中野市の飼料工場に当時の話を聞かせていただきました。
小学校の同級生が社長をしていて、卒業以来の再会でした。
そのあたりはやはり昔から水害には悩まされているようで、彼の会社も数年に1回、被害が出ることがあるようです。
位置関係の図をご参照ください。
通常雨水は、会社横の水路経由で篠井川~千曲川に流れるのですが、先の水害時には千曲川の水位が上ったため、篠井川の放流ゲートを閉じたことで篠井川の水が行きどころがなく、工場の壁を越えて流入したそうです。
いわゆる内水氾濫です。
その時の大雨は地元で降っていたわけではなく、はるか上流の山のほうだったそうで、被害地域の広さを目の当たりにして唖然となります。
今回、彼にお会いして現場の声や、経営者としてどう考えどう対応するのかなど、経営者目線の話も聞くことができました。
浸水が起きると建物や設備の被害はもちろん、扱うものが飼料なので価値が極端に下がってしまい、数千万円単位の損失がでるそうです。保険や補助を使っても災害に見舞われた年は赤字になってしまうとか。
お気の毒です。
でも従業員と力を合わせ復旧作業をした結果、2~3日で飼料を出荷できたそうです。信州牛に被害が出なくて良かったです。
旧友に少しでもリスク対応のお手伝いができればと思っています。
・位置関係
・通常の様子
・浸水時
・横の水路
・被害の様子
・災害廃棄物
・できる対策にも限りがあります。(擁壁の打ち増し、逆流防止板)